2010年2月23日火曜日

[下準備] このタイミングで開催することの必要性

 iPadの発表が1月28日頃で、発売は3月末から4月以降の予定。そして「iPad教育利用の集い」は3月28日(日)での開催。iPad関連の教育イベントとしては早いものの一つです。

 もちろん、iPadが実際に登場すれば、今後山のように教育利活用のイベント・研究会などが開催されると思います。それらに注目し、動向を追いかけることは大切なことです。

 ただ、私個人が「小中高の学校の先生方とご一緒に情報共有する」ことに強い思い入れを持っていることと、これまでの後追いの歴史を払拭する(その意気込みを打ち立てる)ためにも、iPadの発売で盛り上がるより先回りして教育利用について考えを持ち寄る機会をつくりたかったのです。

 iPadの代表される機器は、先生方のための道具。

 私個人は、まずこのメッセージをこのタイミングに強く推し出したかったのです。もう少し広げれば、iPadが一般市場で賛否両論いろいろと議論を取り交わされて盛り上がるより少し前に、教育・学習利用を強くアピールすることが必要だと感じたのです。

 その上で、電子書籍、デジタル教科書(原口ビジョン)、教育の情報化、教育ビジネスと学校教育現場・教育研究との連携といったトピックスにも目を向けていただきたいと思っています。

 これは新しい時代における議論の始まりなのです。
 

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